チームモラルを底上げ!3つの問題解決法でやる気を最大限に

yaruki-takameru
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チームのモチベーションが低いと、プロジェクトは停滞し、成果も出にくくなります。
特にリーダーとしては、この問題を解決する責任がありますよね。
でも、一体どうすればチームのやる気を高められるのでしょうか?
教科書的なアドバイスや一般論では、なかなか実際の現場に活かせません。
そこで今回は、ビジネスマネージャーからスポーツコーチまで、どんなリーダーでも短期間で劇的にチームのやる気を高められる「5つの実践的な方法」をご紹介します。
これらの方法は、即効性があり、かつ短期~中期で確実に成果を上げることができます。
ぜひ、最後までお読みいただき、明日からでも実践してみてください。

  

仕事への関心を高める方法

部下が仕事に対して無関心である場合、その影響は計り知れません。

ですが、無関心は、徐々にチーム内で広がり、全体の生産性やモチベーションに影響を与える可能性が高いです。
まずリーダーとしては、その部下のモチベーションが低い原因を突き止めることが重要です。

無関心の背景には、多くの場合、仕事の目的や価値を感じられない、もしくはそれが不明確であるという事があります。

これらの問題解決ですが、ほとんどが仕事への絶望、失望だと思っています。
過去に会社や上司に期待を裏切られたことで起こった失望感。
もしくは、現プロジェクトの目標値が高すぎることへの仕事への興味の薄れ。などなど。

ごくまれに仕事中にもプライベートのことを優先して無関心な人もいるかと思います。
そういう人はなぜか「ワークライフバランスだ!」と声を荒げて言いますが、仕事中は仕事しろよと思いますけど。
話がそれましたが、目標設定の見直しや、個々のタスクが大きなビジョンにどう貢献するのかを明確にすることで、部下自身が仕事に価値を見出しやすくなります。

コミュニケーション不足

コミュニケーション不足は、多くの場合、仕事の効率や品質に直接的な影響を与えます。
部下が他のチームメンバーやリーダーと適切にコミュニケーションを取らないと、必要な情報が共有されず、誤解やミスが生じる可能性が高まります。
また、コミュニケーションが不足すると、チーム内の信頼関係も崩れがちです。

ですが、コミュニケーションをとりたがらない部下でも仕事に対する何かしらの考えを持っています
原因は、発言できない環境または雰囲気、空気になっているのではないか。という目線で見ること。

そのため、この問題を解決するには、定期的なチームミーティングの設定やオープンなコミュニケーションの場の提供が有効です。
そして必ず必要なのは、その場での発言に対して明確なポジティブルールを決めること。
必ずチームメンバー全員が発言するようにする、発言を笑わない、否定しない。もし否定するなら代わりの代替案を必ず出すこと。など。

そういったオープンな発言の場を設けることで改善できるかと思います。

業務品質の低下

部下の業務品質が低下すると、それはチーム全体に悪影響を及ぼします。
納期を守れない、ミスが多い、といった問題は、他のチームメンバーにも迷惑をかけ、全体のモラルを下げてしまいます。
業務品質の低下が見られる場合、まずはその原因を特定することが重要です。

そして私はその原因は大きく2つに分かれると考えています。
1つ目はスキル不足、リソース不足、指示が不明瞭など、部下本人は頑張っているのに環境が問題なケース。
もう1つは、部下がやる気を出していないケース。

後者(部下のやる気がないケース)の場合は、個人的な考えですが、さっさと退職してくれと思っています。
指導する時間の無駄。労力の無駄。給料泥棒。ですので今回は前者(環境が問題なケース)で考えます。

まずは個別にヒアリングして原因を突き止めましょう。
部下のスキルがまだ未熟だったのか→教育するべき。メンターをつけるなど。
リソース不足だったのか→時間なのか、人手なのか、何が足りないのかを確認すべき
指示が不明瞭の可能性も→具体的に説明するなど時間をかけて指示を出すべき

また、原因を突き止めたら、それを部下やチームに共有することが次のステップです。
そうすることで必然的に業務品質は改善されていくでしょう。

さいごに

チームの成功は、メンバー一人一人のモチベーションと業務品質に大いに依存します。
仕事への無関心、コミュニケーション不足、業務品質の低下は、それぞれが引き起こす問題が重なり合って、チーム全体の生産性や成果に影響を与えます。
リーダーとしては、これらの問題を早急に認識し、具体的な対策を講じる必要があります。
今回紹介した各問題の解決策は、即効性があり、短期~中期で成果を出せるものばかりです。
明日からでも実践できるポイントが多いので、ぜひ参考にして、チームのやる気と業務品質を高めていきましょう。

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