内部リンクは「地味」ですが、ブログ運営では効きます。理由は単純で、内部リンクがあると
- 読者が迷わず次の記事へ進める(回遊が増える)
- Googleがページを見つけやすくなる(クロールされやすい)
- 記事同士の関連性が伝わる(テーマの塊として理解されやすい)
この記事では、Googleが公開しているリンクの基本に沿って「貼り方のルール」と「WordPressでの実装手順」をチェックリストに落とします。
1. まず前提:Googleはリンクを「発見」と「関連性」に使う
Googleは、リンクをたどって新しいページを見つけたり、ページ同士の関連性を判断したりします。だから内部リンクが弱いと、良い記事を書いても「見つからない」「伝わらない」状態になりがちです。
2. 内部リンクの基本ルール(これだけ守れば外さない)
ルール1:アンカーテキストは「内容が分かる言葉」にする
「こちら」「詳細」ではなく、リンク先の内容が分かる言葉にします。
- NG:こちらを確認
- OK:Windows 10サポート終了後の対応チェックリスト
ルール2:1記事あたり「関連3〜5本」を目安に貼る
貼りすぎると読者が迷います。まずは「同じ悩みの次の一手」だけに絞るのが安定です。
ルール3:「まとめ(柱)→個別(詳細)」の順に設計する
おすすめはこの形です。
- まとめ記事(柱):全体像、結論、導線
- 個別記事(詳細):設定手順、比較、トラブル解決
先に柱を作り、詳細へリンクを分岐させると、サイト構造が分かりやすくなります。
ルール4:古い記事にも「追記でリンク」を入れる
新しい記事を出したら、関連する過去記事の本文にもリンクを足します。内部リンクは「新規」より「既存の再編集」で効率が出ます。
ルール5:リンクは通常のHTMLリンクで貼る
読者もGoogleも辿れる形(通常のリンク)で貼ります。特殊な実装だとクロールに不利になることがあります。
3. WordPress(ブロックエディタ)での実装手順
手順1:リンクにしたい文字を選択 → リンク挿入
- 本文中のリンク文字(アンカーテキスト)を選択
- リンクアイコンをクリック
- 既存記事を検索して選ぶ(またはURL貼り付け)
- 必要なら「新しいタブで開く」をオフ(内部リンクは同一タブ推奨が無難)
手順2:スラッグ(パーマリンク英字)を整える
スラッグを英字にすると、共有や管理が楽になります。パーマリンク構造はWordPressの設定で管理できます。
手順3:リンク切れを定期点検する
記事が増えるほどリンク切れは増えます。月1回だけでも点検すると、機会損失を減らせます。
4. 30分でやる「内部リンク改善」テンプレ
- 柱記事を1本決める(例:AI×ブログ運用のまとめ)
- 柱から詳細記事3本へリンク
- 詳細記事側に「次に読む」導線を2本入れる(関連・手順・注意点)
- 過去の関連記事に、柱へのリンクを追記
5. 公開前チェックリスト(コピペ運用でも崩れない)
- アンカーテキストが「リンク先の内容」を説明している
- 1記事あたり関連リンクは3〜5本程度に絞っている
- 柱→詳細、詳細→次の一手、の導線がある
- 古い記事にもリンクを追記している
- リンク先が404になっていない
まとめ
内部リンクは「記事を増やす」より先にやる価値があります。Googleはリンクをクロールと関連性判断に使うので、導線が弱いと損が積み上がります。まずは柱1本、関連リンク3〜5本から始めてください。
参考(公式)
- Google Search Central:Link best practices for Google
- Google Search Central:Creating helpful, reliable, people-first content
- Google Search Central Blog:Helpful content update
- Google Search Central Blog:E-E-A-T(経験の追加)
- WordPress.org:Customize permalinks