年賀状は手書き?印刷?普通のハガキでも出せる?失敗したハガキは?
2017/02/26
もうすぐ新年を迎えますね。
年末はクリスマスに大晦日とイベント続きで忙しいですが、新年を迎えるにあたり年賀状も用意しないといけません。
昨今はパソコンで年賀状も作れます。
住所データもリストとして残せますし時間短縮で利用できますね。
手書きの方が失礼に当たらないという声も聞こえますが、数十枚書く場合は非常に時間がかかります。
また書き損じた場合は?という問題もありますね。
ここでは年賀状の手書きとパソコン印刷の受け手の印象を考えてみます。
また手元に普通のハガキや昨年の年賀はがきが残っていた場合使えるかどうかも調べました。
年賀状は手書き?印刷?
家電量販店や街の電器屋さんにいくと複数の会社から年賀状用のパソコンソフトが販売されています。
中には年賀状専用のプリンターや年賀状用の印刷ハガキも売っていますね。
お店にいくと時代の流れは年賀状は印刷派が主流のように感じますね。
たしかに社会人ともなれば会社関係者も増えて多い人だと50枚100枚と用意する人もいるでしょう。
全部手書きだと何日もかかるかもしれませんが印刷だと1日で終わります。
またデータを保管しておくと来年再来年も利用できます。便利ですね。
しかし、受け取り側としては、送っていただいているので不快にはなりませんが、ご挨拶もなにもかもすべて印刷だけで済ますのはあまり印象は良くありません。
もともと年賀状とは新年の挨拶に伺うのが困難な相手に送るものとして始まったと言われています。
せっかくの新年の挨拶なのに印象に残らないのは悲しいですよね。
せっかく忙しい年末行事に追われて少ない時間の中作った年賀状ですから、せめて宛名だけでも手書きの方が受け手にも貴方の想いが伝わるでしょう。
余裕があれば宛名だけではなく裏に一言コメントを追加しておくとなお印象に残ります。
普通のハガキでも年賀状って出せるの?
郵便局で売っている、切手がすでに印刷されているものを官製ハガキと言います。
年賀ハガキも切手が印刷されているので官製ハガキの一種ですね。
この売っている官製ハガキを年賀ハガキとして出すことは可能です。
表麺に「年賀」と赤字で書いて四角で囲い投函すれば元旦に送られます。
赤字で書いたり四角で囲うのは配達の人が年賀ハガキと認識しやすくするためとも言われています。
認識できなければ年内に届いてしまいますからね。
また去年や一昨年の古い年賀ハガキも使用可能です。
しかし普通のハガキや古い年賀ハガキを新年の年賀ハガキとして送るのは、やはり印象は悪くなります。
最近では郵便局だけではなくお近くのコンビニでも年賀ハガキが販売されているので、コンビニに行く労力もかけない=手抜きという印象を持たれるケースもあります。
たしかに自宅に残っているハガキや古い年賀ハガキを無駄無く使いたいですが、新しい年賀ハガキを用意して送りましょう。
失敗したハガキはどうするの?
すべて印刷なら間違えることはありませんが、せっかくなので宛名や一言コメントを書いてみて、間違えてしまった場合は悲しいですね。
そういった書き損じたハガキは郵便局で手数料を支払うと普通のハガキと交換できます。
古い年賀ハガキも同様、手数料を支払うと普通のハガキへ交換できます。
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/
参考までに
あいにく新年の年賀ハガキとは交換できませんのでご注意ください。
また書き損じたハガキを交換する際は年賀クジの当選確認後にしてからの方が良いでしょう。
けっこう当たりますので。
まとめ
新年の挨拶は直接会った際も言葉で伝えるでしょうが、やはり年賀状は口頭の挨拶とは別に特別なものです。
以前いただいたものを大切に保管されている人もいるぐらいですし。
また送っていなかった方からの年賀状が届いていたら1月7日までは年賀状として、8日以降は寒中見舞いとして返信しておきましょう。
新しい年が良い年でありますように。