年末の大掃除いつからするの?またどこから初めてみんなが良くやる方法は??
2017/02/26
歳末となれば大掃除があります。
日ごろ家の掃除をしていても思い家電製品を動かしたり隅々まで掃除はしないですよね。
そもそも大掃除とは1年の厄を払いお正月に神様を迎え入れる準備のため、と言われています。
現に神社などでも年末に神事としてすす払いしているところも多く見られます。
せっかく神様が来られるならキレイに出迎えたいものですね。
では、大掃除はいつから始めれば良いのでしょうか。
また決まった順番などあるのでしょうか。
ここでは年末大掃除のをまとめてみました。
大掃除っていつからするの?
よく言われているのは12月13日から大掃除を始めるのが良いみたいですね。
最初にも書きましたがもともとは正月に神様をお迎えするためのすす払いが原型と言われています。
昔はいろりなどで焼いた薪のすすが溜まっていたので、そのすすを払っていたんですね。
なんで12月13日なのでしょうか?
12月13日は古来より物忌みという身の回りをキレイにする期間の開始の日だったようです。
神様をお迎えするための掃除も物忌みから来ているのですね。
13日から数えると年末まで2週間とちょっとで大掃除をする感じです。
いつから大掃除すれば良いのかは分かりましたが、では何から始めれば良いのでしょうか。
大掃除はどこから始めればいいの?
家によって間取りや置いてある家具も違うので、大掃除の順番などはありません。
みんなそれぞれ好きなように始めるみたいです。
ただそんな中でも効率よくすすめていきたいですよね。
よく聞く声としては、やはりほこりが舞って落ちてくるので高いところから始める人が多いようです。
エアコンや天井の隅からカーテンレール、テーブル、椅子、最後に床といった具合ですね。
またもう一つよく言われるのは最初に強敵から倒す方が良いようです。
強敵って書きましたが、普段掃除しない、大物家具や家電などですね。
冷蔵庫やタンス。
そして、一番よく言われる難敵が、窓とカーテンです。
普段、めったに窓は掃除しませんので1年間の汚れが溜まっています。特に外側。
またカーテンも1年間のほこり等が不着しています。
こういった強敵を最後にまわすと、大晦日前には気力も残っておらず掃除がおっくうになりやすいので、
早めの解決が望ましいです。
そのため大掃除の順番としては、
・まず大型の家電や家具の裏、そして窓、カーテンを済ませる。
・そのあと天井から床に向かって掃除していく。
というのが段取りのよい掃除の順番だそうです。
窓やカーテンの汚れを落とすのはまさしくすす払いですね。
大掃除でみんながよくやる方法は?
掃除の順番は分かりましたが、まとめていないと、掃除がすすんでいないまま気がつけば除夜の鐘が鳴っている。。。
ということになりかねません。
小学校時代の夏休みの宿題のように掃除箇所を小分けにしてスケジュールを組んだ方がスムーズに行えるでしょう。
よくある方法としては。
・部屋ごとに区分けする。
最初にキッチン。その次にトイレ、浴室。そこから寝室、最後にリビングなど。
・各項目を1週間単位でまとめる。
1週目前半は窓とカーテン、大物家具のみ。後半にキッチン、トイレ、風呂。など。
私もそうですが、夏休みの宿題の計画は計画通りに進んだことがありませんでした。
大掃除のスケジュールも組んでみたけどスケジュール通りにすすまないこともあるでしょう。
でもスケジュールを組まずに取り組むよりもスムーズに掃除できるのでオススメです。
まとめ
やはり掃除もそこそこに済ました部屋より隅々まで掃除をして新年を迎えたいものですね。
親戚が挨拶に訪れても部屋の汚れを気にせず安心して迎えれます。
なにより掃除をし終えた充実感が新しい年明けを良い方向に導いてくれるでしょう。
大掃除は大変ですがなんとかやり切りたいですね。