車の運転時の左折のコツ。ハンドルやブレーキのタイミングを紹介。
2017/08/20
前回は左折時の膨らみなどの対処法を書きました。
(ちなみに右折時のコツもあります)
左折時に車の位置を意識すれば歩道側に乗り上げたり外側に膨らむことがなくなると書きましたが、
ハンドルを切る具体的なタイミングはどうなのか。
今回はそんなハンドル操作の詳細についてまとめました。
左折の時のハンドルのタイミング。その前に。
タイミングに関しては感覚で覚えるしか無いのが本当のところなので、なんとか場数を増やすしか無いですね。また運転する車の大きさや交差点の狭さなどによって異なりますので正確な答えは難しいでしょう。
車だけではなくスポーツも会社の営業成績も習字に楽器、身近なところだと自炊やオシャレも実体験が最高の練習方法です。
ただ、練習の方向性が間違っているといくら努力しても一向に結果が出てきません。
神戸から車で東京に行きたいのに西に走っていると岡山や博多に着いちゃいますよね。そんな感じです。
運転の練習もそんな感じです。
左折の練習もコツをつかんで繰り返し交差点で左折して左折して、そして左折していけば苦手意識や交差点の恐怖心がなくなるでしょう。
実際に私はそうやってペーパードライバーを卒業しました。
左折の時のハンドルを切るタイミング
左折の時のハンドルですが、左の前輪が曲がろうとしている道までさしかかってからハンドルを切る。
これで綺麗に曲がれます。
もちろんハンドルの切る角度も重要ですが。
これが手前だったりすると巻き込みの距離が足りず後輪が歩道側の縁石に乗り上げてしまったり、
逆に遅すぎると曲がり角度が足りず外側に膨らんでしまいます。
そして重要なハンドルの切る角度ですが、
思いっきり切ってみてください。
曲がり角の角度は直角(90度)が多いので左折に慣れるまではハンドルを限界まで切っても大丈夫です。
(慣れてくればどのタイミングでどの程度切れば曲がれるかわかってきます)
そして速度に合わせてハンドルを戻していけばスムーズに左折出来るでしょう。
基本的に細い路地裏や古い道でなければ曲がり角のほとんどは直角ですので練習はどこでも同じです。
そして曲がるタイミングを覚えればどこの交差点でも通用します。焦らず困らず曲がれます。
ですのでハンドルを切るタイミングですが、
・左前輪が道に差し掛かった時。
と覚えておけば迷わずに済みます。
左折の時のアクセルとブレーキの使い方
左折の時にアクセルは使いません。
右折の時も使わないですね。
曲がる時は信号で停まっている状態なのでブレーキを踏んでいるでしょう。
そのまま曲がる際に足をゆっくりブレーキから離すと徐行の速度で動き出します。
そのまま徐行の速度でゆっくり進みます。
曲がり角を進みつつ、道が少しずつ直線になってきますので、それに合わせてめいいっぱいまで切っているハンドルも少しずつ戻していきます。
アクセルは道路が直線になってからでないと使いません。
もちろん慣れている人は途中からアクセル踏んだりしますが、慣れるまでは徐行の速度で曲がるよう心がけましょう。
左折に慣れていない状態のまま曲がっている途中にアクセルを踏むと、突然飛び出してきた歩行者や障害物などに対応出来ません。
逆に徐行の速度で曲がっていると思いがけない出来事が起きてもとっさに対応できます。
ですので左折時のハンドルのタイミングは、
・左前輪が道にさしかかるまで曲げない。さしかかったら目一杯ハンドルを切る。
ブレーキのタイミングは、
・ゆっくり足を上げて徐行の速度で動く車を感じる。
そしてアクセルは、
・基本踏まない。
で安心な左折ができます。
まとめ
車の運転からしばらく離れていたら運転に不安になる時が有ります。
でもけっこう人って体で覚えたことは本人の自覚がなくても忘れていないものです。
ですので左折のタイミング等も一度覚えたらめったなことが無い限り大丈夫でしょう。
何度も練習して覚えていきましょう。
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