車の運転時の左折のコツ。ハンドル操作や曲がるタイミングを紹介。
2017/05/21
前回は交差点の右折時のコツを書きました。
右折と比べると左折は難しくないと言われたりします。
ですが左折の時に外側に膨らんだり、縁石に乗り上げたりするケースも有ります。
それはおそらく車の位置の問題でしょう。
左折するときの車の位置を意識すれば、綺麗に左折できるようになるでしょう。
左折時の縁石の乗り上げ対処法
左折の悩みでよく聞くのが、
・縁石への乗り上げ。
・外側への膨らみ。
です。
これは2つの点を意識したら一気に改善出来ます。
それは、「ハンドル操作」と「車の位置」です。
まず縁石(歩道と車道を分けている、盛り上がったところですね)に乗り上がるケースですが、これは曲がる際に車が左側に寄りすぎているのが問題です。
普段、いつも車を走らせている時、車の位置は「左寄り」ではありませんか?
誰もが教習所で左寄りと指導されたでしょうし、事実左寄りで走るのが良いとされます。
しかし町中をみていても左により過ぎて路肩を走っている人がたまに見られます。
教習所の指導に従い交通マナーを忠実に守っている善良な運転ドライバーですが、寄りすぎると左折時に困ってしまいます。
コツとして、道路の左寄りではなく真ん中に陣取りましょう。
目安としては、道路にある道路標示
こんな感じのやつです。
教習所の教えで左寄りに走っていると、道路標示は運転席の下にあると思います。
道路の真ん中に陣取ると、道路標示は運転席と助手席の間にきます。
(普通自動車の大きさを基準にしてます。軽自動車とかだと若干異なると思いますし、大型だと運転席の下にやじるしが来るようにすると左車線にはみ出るでしょう。ただ大型に乗るような人がここ読んでないと思うのでスルーします)
この位置でハンドル操作をすると縁石に乗り上げにくくなります。
※ 真ん中を意識するあまり右側にはみ出たら、それはそれで危ないので気をつけて下さいね。
左折時の外側への膨らみ対処法
そして外側への膨らみ。
これも左側へ寄りすぎるとなりますね。
左へ寄りすぎていると曲がろうとハンドルを切る際、切りすぎると縁石に乗り上げるから角度がゆるくなり結果曲がりきれず膨らんでしまいます。
あと少ないですが車の位置が右に寄りすぎていて、かつ、ハンドル切るタイミングが遅かっても膨らみますね。
膨らみの対処法としては、縁石乗り上げの対処法と同じく車の位置を真ん中に陣取れば膨らみにくくなります。
膨らみにくいと言ったのは車の位置が真ん中であっても曲がる角度が緩ければ膨らんでしまうからです。
そして曲がりながらハンドルをゆっくり戻し、ブレーキを踏んでいる足をゆっくり上げて速度を戻して、微調整したら問題無いでしょう。
あとはこの反復練習です
まとめ
まとめますと、縁石への乗り上げや外側への膨らみ対処法は、
・車の位置を真ん中に
・ハンドルを大胆に切る。
とスムーズに曲がれます。
ですが、基本的に車の運転が上達する方法は場数。つまり反復練習です。
左折時の位置取りも最初は気にしながらだと動きも遅いし上手く出来ないでしょう。
後ろの車を意識するかもしれません。
しかしみんな未熟な期間はありましたので上達するまで気にすることはありません。
コツさえ掴めば意識せずとも出来るようになりますよ。