【一人暮らし】初めての自炊のコツ。男のおすすめ料理レシピ3つ。
2017/05/21
一人暮らしを始めて始めて節約を意識した人も少なくないでしょう。
私もその一人でしたので。
電気ガス水道代、使いますしひもじい思いするようなケチケチした節電はしませんでしたが、こまめに切ったり止めたりしていました。
食事も外食や惣菜ももちろんありましたが機会があれば自炊するように当時は意識して作っていました。
今は意識せず作っていますが。
今回は一人暮らし始めたばかりの人でもすぐ作れる自炊料理をまとめてみました。
当時、一人暮らしを始めたばかりの私は疲れていた仕事帰りに近所のスーパーでお惣菜を買ってばかりいました。
このままではダメだと言う事で自炊をしてみましたが、今でも覚えています。始めての食材は、
「鳥のムネ肉」を焼いてみました。
結果、分厚すぎて中がまんま生。食べてたものじゃなかったです。
そんな当時の私が疲れたからだに負荷をかけないずぼら飯として愛用していた料理が下記になります。
ひき肉と卵のそぼろ丼
1つ目はひき肉と卵のそぼろです。
これを炊いた白ご飯に盛って食べてました。
使うのはフライパン一つ。
食材もひき肉と卵のみ。
調味料は塩こしょうのみでもけっこうですし、しょう油:みりん:料理酒を1:1:1の割合で混ぜたたれを絡ませても美味しいです。
【レシピ】一人分
・ひき肉…100g以上
・卵…1個か2個
・塩こしょう(もしくはしょう油、みりん、料理酒)
以上!!
かさを増したい場合はタマネギのみじん切りを足しても美味しいです。
ひき肉は安いのでいいです。ただ鳥のひき肉は脂分が少ないので始めて作る場合は牛と豚の合い挽き肉が良いかもしれません。
1.
フライパンに油を敷いて温める。
2.
ひき肉投入。焼けるまでヘラでも菜箸でもスプーンでも何でもいいのでかき混ぜつつ炒める
3.
いいにおいがしてきたら卵を投入。同じくかき混ぜつつ炒める。
4.
卵が固まってきたら塩こしょう(もしくは調味料を混ぜたタレ)をかける
5.
1〜2分ほど料理人っぽくフライパンで食材を踊らせたら完成。
そぼろ、できました。
あとはご飯に盛るなり、冷えたご飯があるなら投入してチャーハンにしても美味しくいただけます。
もし味が薄いなら塩こしょうを気持ち多めに。タレを気持ち多めに。
おそらくこれで自分好みの味付けがわかると思います。
あとはその味付けを基準にいろんな料理に広げて行けば自炊が楽しくなりますよ。
冷しゃぶ
2つ目は冷しゃぶです。
これほど簡単な料理はありませんよ。
逆に料理って言っちゃダメな気がします。
使うもの…お鍋。以上。
【レシピ】一人分
・肉 なんでも。薄ければ好きな量。
・ポン酢(もしくはゴマだれ)
以上!!
1.
お鍋でお湯を沸かす。沸騰させる。
2.
お肉をしゃぶしゃぶさせる
3.
火が通ったらお皿に盛る。次々と。
冷しゃぶ、できました。
これなぜ冷しゃぶかと言うと、一人暮らしでカセットコンロやIHを持っている人は少なく、キッチンのコンロで調理すると思います。
1枚1枚湯通ししてお皿に盛って行くと調理を終えるころ冷めてるので必然的に冷しゃぶになります。
しかし冷えていてもポン酢(もしくはゴマだれ)に漬けて熱々の白ご飯と食べると立派なごちそうです。
時間も手間も荒いものも少ない立派な簡単ずぼら料理だと思います。
もし寂しいなら豆腐や野菜を入れてみて下さい。
熱湯で湯通ししてポン酢で食べるとなんでも美味しいです。あれは反則ですね。
野菜炒め
3つ目は野菜炒めです。
上記2つが肉だけで野菜がなかったので栄養を考えて野菜炒めを入れてみました。
使うもの…フライパン。
【レシピ】一人分
・好きな野菜(タマネギ、ピーマン、キャベツ、人参など色々)
・しょう油、みりん、料理酒(もしくは焼肉のタレ等)
野菜は3種類くらいある方が良いです。
1種類でも作れますが、食べる時少しむなしくなります。
1.
野菜を切ります。
タマネギやピーマン、キャベツは好きに切っても大丈夫です。
人参やごぼうなど根菜は細くか薄く切らないと火が通りにくいので注意しましょう。
2.
フライパンに油を敷いて野菜を投入します。
3.
ある程度ヘラや菜箸で野菜がへなへなしてきたらタレを入れます。
4.
タレを絡ませるようにプロの料理人風にフライパンの上で食材を踊らせたら完成。
野菜の種類によって火の通り加減が違うため本格的なレシピなどを見ると投入の順番が書かれていたりします。
しかし自分で作って確かめてみるのが一番理解しやすい。
薄く切ったタマネギやピーマンがしなしな過ぎても不味い料理にはなりません。
しなしなじゃない方がより美味しいだけでしなしなでも美味しいものです。
丸焦げになってさえいなければ食べても食中毒になったりしませんのでチャレンジしてみてください。
また野菜だけではなく肉や魚などを入れても美味しくなるでしょう。
まとめ
ここに書いている料理はちゃんとした料理人から見たら料理とは決して言えない内容だと思います。
しかし初めての一人暮らし。初めての自炊。
右も左も分からないままいきなり本格的なレシピを読んでその通りに材料を揃えたとしても、手元に残るのは他の用途が分からないナツメグや飲めない赤ワインです。
味付けのアレンジも冷蔵庫の残り物でつくる料理も自炊に慣れてきた人がようやく到達する境地でしょう。
当時の私のように自炊が楽しいものなんだと感じれる、誰にでもできる料理を紹介させていただきました。