ペーパードライバー必見。意識しておくと便利という箇所3つを紹介。
2017/05/21
車離れが進んでいるといわれていますが、外出するといたるところを車が走っています。
やっぱりあれば便利ですし楽ですものね。
しかし運転したくても怖いペーパードライバーは多くいます。
今回はペーパードライバーさん向けの、ここを意識していくと便利という箇所をまとめてみました。
給油口の場所
1つ目の覚えておいたほうがいいことは、給油口の場所の把握です。
人がおなかを空かすと食事を求めるように車もガソリンを求めます。というかガソリンがすっからかんになると動かなくなります。
無くなる前にガソリンスタンドで給油をすると思いますが、運転不慣れな方が店内に入って思うのは、
「給油口ってどっちだっけ?」
ととまどい焦ります。
最近の車だと正面のパネルにあるガソリンスタンドみたいなマーク(給油マーク)に右か左の矢印がついていてわかりやすいですが、
パニックになっている時って、あとで「あぁぁぁ、そうだったぁ。。。」って思ってしまうくらい思い出せないものです。
ですので車になれるまでは乗る前に給油口が右・左どちらに設定されているか目視しておくほうが良いでしょう。
あとガソリンスタンドの選び方ですが、最近はスタッフ不在のセルフスタンドが増えています。
ですが運転に慣れるまではスタッフのいるガソリンスタンドを極力探して利用したほうが無難です。
なぜかガソリンスタンドのスタッフは優しい人が多いし(個人的な意見ですが)、わからないことがあれば親切に教えてくださいます。
気に入ったら行きつけのガソリンスタンドにすればドライブの楽しみ方が増えますよ。
駐車場時の支払金額の確認
2つ目の覚えておいたほうがよいことは、駐車場利用時の支払いの確認です。
月極駐車場を契約していても友人宅や遠出をした際に駐車場は利用します。
その際に駐車場代金の確認と、支払時の注意点を必ず確認しておきましょう。
出入り口付近に誘導係がいる駐車場(観光地など)なら何かわからないことがあれば係の人に聞けば良いですし、支払いも特殊なケースは少ないでしょう。
しかしコインパーキングと呼ばれる駐車場は無人のセルフ式が多く、支払いもお札は1000円札しか使えなかったりするケースがあります。
もっとも名称の通り昔は硬貨しか使えなかったので当時と比べたらお札も使えるようになったという便利な世の中にはなっているのですが、財布の中に1万円札しかなかった場合お金を崩しに行かなければなりません。
事前に調べておけば駐車場へ戻る前におおよその金額が想像できますしお金を崩して用意もできます。
また駐車場は金額トラブルが少なくありません。
必ず利用金額を確認しておきましょう。
車の幅を体で覚える
3つ目の覚えておいたほうがいいことは車の幅を意識することです。
正確には、車の横幅の距離を体で覚える感覚です。
これは覚えておいたほうがいいというより、いつか体が勝手に覚えます。
ハンドルを切る際、狭い道を走る際、立体駐車場など凹凸のある場所を通る際に、
「この感覚なら大丈夫だな」
と思えてきます。
もちろんそうは思っても細心の注意は必須ですが、車体の幅を感じ始めたら運転に慣れてきた時と判断してもよいでしょう。
車体の幅感覚を覚えてきたら、2つの変化が起きます。
1つ目の変化は細い路地がそこまで怖くなくなります。
万が一こすったらどうしよう。。。とか避けていた細い路地でも車幅がわかればぶつけることなく通れるでしょう。
細い路地を通るようになれば運転できるエリアがバツグンに広がります。
もっともっと運転が楽しく、そして好きになるでしょう。
2つ目の変化は、悪い変化になりますが、慣れで運転しがちになります。
不慣れだったときは適正な速度まで落としていた曲がり角を、速度を落とさず曲がったり、
前方の車との車間距離が非常に狭くなったり、
悪い言葉でいうと、「傲慢」になりやすくなります。
ですが車はどの車でもそろって高額な代物ですし、何より大きな鉄の塊です。
「慣れ」で運転した結果、どうしようもない事態が起こるケースももちろんあります。
ですので、車体の幅感覚を覚えたら、ドライブの楽しさを満喫するのと同時に、改めて自分を戒めて運転しましょう。
まとめ
このようにいろいろ書きましたが、すべて当時の私の体験談から来ています。
幸いなことに私は大きな事故も衝突もなく平和に過ごせてきましたが、振り返ると不慣れな私の運転はまわりのドライバーさんのご厚意で守られていたと思います。
危なっかしい私の車に不用意に近づかず、車間距離をとっていた結果、私の運転技術はペーパードライバーから卒業できるレベルになりました。
車社会とはよく言ったもので、ほんと一人ではなく多くの車の中でみんな成長していってるなーとしみじみ思います。
もしいま車の運転に不慣れだったとしても必ず運転の感覚を取り戻し楽しいドライブが堪能できると思います。
それでは素敵な日々をお過ごしください。