ホワイトデーのお返しは?マシュマロはいい?悪い?相場はいくら?
2017/02/26
2月14日はバレンタインデー。
チョコをもらった人は来月の14日が悩みの種ですね。
「ホワイトデー」
バレンタインデーのお返しの日と有名です。
しかしバレンタインデーはチョコレートですが、ホワイトデーは様々な品が贈り物として選ばれています。
そんな中、代表的な贈り物が、マシュマロ。
しかし近年ホワイトデーでのお返しにマシュマロが良くないと言われています。
なんと言うか、なぜか不評。
そこで、ホワイトデーのお返しを考えている中、マシュマロはNGなのかOKなのか調べてみました。
ホワイトデーのお返しは?
まずホワイトデーの由来ですが、もともとは日本のバレンタインデーから始まります。
そもそものバレンタインデーの由来はいろいろなサイト等でも紹介されている通り、古代ローマ皇帝の命令を無視して恋人同士の結婚を応援していたウァレンティヌスさんを慕ってできた愛の誓いの日とされています。
ウァレンティヌスさんを慕った愛の誓いの日ということで、現に海外では恋人同士でケーキやカードや花などを贈って愛を伝える日ですが、日本のようにチョコレートを贈る日とは定まっていません。
日本のバレンタインデーは愛を伝える際にチョコレートと共に…というお菓子メーカーの努力によって根付いた習慣というのが一般できです。
同じようにホワイトデーも日本独自の習慣として根付いて行きました。
九州地方にある和菓子屋さんがマシュマロデーを始めた言われています。
そしてそのコンセプトが、本当に素晴らしい。
「バレンタインデーに君からもらったチョコレートを、僕のやさしさで包んでお返しするよ」
そしてチョコマシュマロが誕生しました。
つまり、ホワイトデーのお返しとして最初に用いられたのがマシュマロでした。
マシュマロはいいの?悪いの?
ホワイトデーがマシュマロから始まったのでお返しにマシュマロは王道な品のはずです。
ですがホワイトデーでマシュマロを受け取った女性から悲しい声を聞いた事もあります。
それは、ホワイトデーのお返しに使うマシュマロには
「貴方のことが嫌いです」
という意味があるそうです。
ちなみにクッキーは「貴方は友達」、キャンデーは「貴方が好き」という意味だそうです。
ですので最近ではマシュマロを避けるケースが多いそうです。
ですが、もともとはマシュマロから始まったと言われているホワイトデーですし、
なによりマシュマロやキャンデーの意味の信憑性が疑わしい。
少し話が変わりますが、よくお墓参りに使われる花に菊があります。
菊は仏花としてお祝いの場では忌み嫌われるイメージがありますが、実は花言葉では高貴や高潔など、気高く美しい意味合いが多く含まれています。
菊の花言葉を知っていれば、贈り物として使う際に誤解されずに済むでしょう。
同じようになぜホワイトデーが発足したか、なぜホワイトデーにマシュマロが贈り物として使われたのか、その由来を知っていていれば、マシュマロを贈る意味が180度変えれます。
元々はマシュマロの柔らかさは貴方の優しさで包んであげることを表していますから。
ですのでマシュマロは贈り物として良いか悪いかでいいますと、大変良い贈り物と言えます。
素敵な意味合いが含まれているのですから。
ホワイトデーの相場は?
では贈り物の相場はいくらくらいなのでしょうか。
これは人によってバラバラですが、総じて一人あたり300円〜500円前後が多いようです。
ホワイトデーはバレンタインデーのお返しですので、義理チョコのお返しも考えるとそうそう高価なお返しは難しいでしょう。
義理チョコに対しては300円ほどで、本命チョコへのお返しは500円かそれ以上が良いでしょう。
特に本命チョコが見るからに高価な物だった場合は同額を意識して贈り物を考えてあげるほうが無難です。
また、何を贈ればよいかですが、上記に書いたようにマシュマロは良い意味が含まれています。
ただ高潔などの意味が含まれていますので、本命のお相手には大変素敵なお返しになりますが友人としてのお返しには不向きかもしてません。
友人に対してのお返しはマシュマロ以外のものが良いでしょう。
それこそ巷で言われているクッキーでも良いですね。
まとめ
マシュマロを贈られたお相手が誤解することも考えられますが、大事なのは貴方が選んだ意味です。
なぜその品を選んだのか、個人の感想を添えてお渡しすればマシュマロでもマシュマロじゃなくても誤解されることはないでしょう。
いただいたチョコとお相手の想いへの感謝を込めてお返しするので、気持ちがちゃんと伝わるようにしたいですね。